人事部に聞く

<エイプリルフール特別企画>学校辞めたら100万円貰えるって本当なのか?「ブラック企業再び」あの社長から呼び出しを食らったよ。

3月某日、その電話は鳴った。

「あのブラック企業ですが…」

こ…この声は…。取材班に戦慄が走る。

「話したいことがあるんですよね。来れますよね?」

この声の主は、日本で初めて「ブラック企業」を自ら宣言した、あの企業。
セブンコードの代表取締役 濱野氏である。

<前回記事>
「正直過ぎるIT企業、「セブンコード」に潜入してみた! 日本で初めて?「ブラック企業」を宣言する採用ページ」

ただならぬ雰囲気を察し、取材班は即座にセブンコードオフィスへ。
あぁ、なんだよ…話したいことって。今頃クレーム??
重い足取りで向かうと、あれ?なんだかフロアが変わってる。増床したのかな?

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濱野社長:はぁ…ふぅ…

転職RPG:あ、社長。お久しぶりです。

濱野社長:はぁ…

転職RPG:あの、どうしたんですか?今日話したいことがあるって。。

濱野社長:ふぅ…

転職RPG:何かあったんですか? なんだかオフィスも雰囲気が変わって…(なんか狭くなったような)。

濱野社長:いや、あのね。新しい採用活動を考えてるんだ。今日はそれを話したかったんですよね。

「セブンコード2016年新卒採用は学校辞めたら100万円!?」

セブンコード2016年新卒採用は学校辞めたら100万円!?

濱野社長:あのね。今年も凄いですよ。いまの就活生は聞き逃さないほうがいい。

転職RPG:といいますと?

濱野社長:うちの今年の新卒採用基準。大学辞めて、速攻入社したらなんと100万円あげちゃうんです。

転職RPG:は?え?

濱野社長:100万だよ。100万!すごくないですか?これ。すごい良いと思うんですよね。

転職RPG:……

濱野社長:あれ?ダメ?

転職RPG:あ…はい。いえ…(もしかしたら離職が多くて壊れてしまったのかもしれない)

濱野社長:画期的だよね!うっへっへ。ブラック企業へようこそ第二弾!!

転職RPG:…というか、これ逆効果じゃないですか?なんのために大学行ってるのかって。。最後の就活で辞めるとか。。

濱野社長:そらそうだ。

転職RPG:えー?

「就活って何ですか?学生生活ってなんですか?働くってなんですか?」

「ブラック企業へようこそ第二弾企画」衝撃的な会話からスタートした取材。
濱野社長の真意はなんなのでしょうか?

話しているセブンコード濱野社長

濱野社長:ぶっちゃけ、この企画で来る人なんていないと思ってますよ。

転職RPG:では、なぜ?

濱野社長:当然うちは良い人が来て欲しいからやってるんですけどね。
「大学をやめる覚悟を持ってる」、しかも「優秀な人」であれば起業できますよね? そんな人材に100万円支払うなんで安いですし、いれば速攻で事業部長や関連会社の社長にするという思いでやっています。大真面目ですよ。
また、同時に学校で学んだことなんて、ほとんどが世の中に出てから役には立たないと思ってるので、それを伝えたい気持ちもあります。お医者さんや先生になりたきゃ大学いけばいいんです。ただ、少なくともセブンコードに入社する人には学歴はいらない。だったら働くことをもっと早くスタートさせてもいいんじゃないか?って。

転職RPG:なるほど。でも実際に効果は??

セブンコード 濱野社長

濱野社長:批判もかなりされています。応募も来てますが、冷やかしっぽいのも多いです。
でもね。「100万はいりません。大学も辞めません。でも御社を受けたいです」と言ってくれる学生も来てくれています。
…って本当なんですが、こういうこと話すと「あ、結局炎上マーケティング狙いじゃん」って言われるんですよね。
炎上上等じゃんよって。大手ができないことやらないと意味ないですから。
それから、これって自分達のためにもやってるんですよ。
去年の「ブラック企業へようこそ」で様々な方から評価をいただきましたし、あの企画で採用できた2014年の新卒2名は実際かなり優秀です(いまはちょっと疲れてるけど)。なにより我々が掲げ、第二創業期のテーマにしている「既存事業のイベント化」というのがより明確化されました。

転職RPG:既存事業のイベント化ですか。

濱野社長:そう。我々ってホームページ制作が主力事業で、あとコールセンターの運営をやってたりしますが、ホームページ制作なんかだと、お客様の会社だったり、サービスだったりをより良いものになるよう情報をコンテンツとして引き出していかなくてはならない。そういうことやってるのに、制作を請け負っている我々が自分達をコンテンツ化しないのはおかしい。じゃあ我々が何をコンテンツにするのって言ったら、何か打ち出す明確な商品を持っているわけではないわけで、考えた末が会社にとって大切なリクルート活動をイベントのようにして世の中に発信していこうということだったんです。「ブラック企業にようこそ」はそんな経緯で生まれたんです。我々も自分達の日常をさらけ出すことで、何を発信するとどう反響が出るのかわかるようになった。それに発信できるだけ、仕事を楽しもうという気持ちになった。…っていうかなってるよね?なってほしい!

転職RPG:…まぁ、自分達をブラック企業とか社畜とか名乗るのって勇気いりますよね。

濱野社長:いや、慣れるとそうでもないですよ。ほら!こんなの作ったんですよ。すごくないですか?

転職RPG:げ、なんじゃこりゃ(恥ずかしい)。外には着ていかないでくださいね。

セブンコード 社畜Tシャツ

「ブラック企業へようこそ」が生まれた経緯とその真意が少しづつわかってきた今回。
ただ、自分達のありのままをイベント化したという会社が今後どう変化していくのでしょうか?
しばらく見守っていきたいと思います。

続く…。

セブンコード公式採用サイト「ブラック企業へようこそ」はこちらから


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