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【内定から転職後の基礎知識】新しく働く職場を快適にスタートするために心がけておきたいこと

考える女性

 

「内定後」喜びの後の新たな悩み

血と汗が滲むような日頃の転職活動が功を奏して、なんと複数の企業から内定ゲット!バンザーイ!……でも、心の底から喜べるのはほんの一瞬です。内定が複数あるということは、本命の1社以外の企業の内定は辞退せねばなりません。そうなると、いかに辞退の返事をするかが新たな問題として浮上してきます。内定通知をもらった企業にはなるべく早めに入社諾否の返事をするのがセオリーだし、第2志望の企業が先に内定が届いた場合は第1志望の企業の結果も待ちたいし……。悩みは尽きません。入社諾否の返事は、大抵の企業の場合、正式にお願いをすれば保留を受託してくれます。ただしその際、必ず保留期間のリミットをつけましょう。普通2~3日、長くて1週間が限度ですが、1週間を超えたら内定を取り消される覚悟は必要かも。返事を待ってもらう企業に対しては、先方の予定に配慮し、礼儀も踏まえた「お願い」の姿勢で交渉します。できれば入社意思があるニュアンスで話すとベターです。間違っても「他所の通知を待ちたい」などと言わないこと。入社を辞退する際は、辞退する理由は漠然と「都合が悪くなりました」でも大丈夫。もし先方から理由を問われたら、他社への入社のことを話すのは構いません。ただしそこで先方の条件や待遇の差などを口走るのはマナー違反になります。もう一つ、内定を辞退するとはいえお世話になった企業に迷惑を被らせるようなトラブルは絶対に避けましょう。前述の通り、入社辞退の連絡はなるべく早く……が転職活動の上でのマナーです。仮に入社辞退の連絡が遅れて、返事をする前に企業が他の応募者に不採用通知を送ってしまったとしたら、その企業は再度手間をかけて募集をせねばなりません。迷惑がかかる範囲を考えて行動しましょう。

 

さあ新しい職場!いち早く馴染むには?

転職活動も終わり、新しい職場でのスタート。ドキドキとワクワクが入り乱れて前日は眠れなかったりします。今回は転職後に陥りがちなパターンを抑えながら、いち早く職場に馴染むコツを書いてみます。

1.服装は地味目に
スーツならまだしも私服の会社の場合、悩んでしまうもの。初日は硬めのオフィスカジュアルがベストです。面接の際に社員さんの雰囲気は押さえておきましょう。
2.朝は早めに出社
初日は人事からガイドがあると思いますが、最初のうちは始業よりも気持ち早めに出社しましょう。とはいえ、あまりに早いと鍵が空いていないなんてこともありますので、それとなく先輩社員に皆さんの出社時間を聞きつつ、それよりやや早めに到着すると良いでしょう。みんなをお迎えしながら挨拶するくらいが丁度良いです。
3.先輩社員の名前を覚える。名前で呼ぶ。
先輩皆さんは貴方の名前を知っていますが、入社する前に貴方が会っているのは、人事や部長や社長。よくて直属の上司くらい。いち早く所内の先輩の名前を覚えましょう。これは新人の最初の仕事。えー‥あの‥と名前をいつまでも覚えないと頼りないイメージを持たれてしまいます。また、キャリアは貴方が上かもしれませんが、相手が年下でも先輩ですので、必ず敬語で。
4.質問は日々進化。
最初の数日は会社の社風やローカルルール、社内の環境がわからないのですから、指示を待っても構いませんが、許されるのは一週間。質問の仕方も自分なりに質問する内容を解釈して、『こういうことでよろしいですか?』という感じで。だって貴方は中途採用です。それなりの経験を期待されているのですから、いつまでも受け身ではいけません。
5.仕事がうまく覚えられないことを抱え込まない。
同じ事務、同じ営業、同じ開発‥仕事の種類が同じでもやり方は会社によって異なります。前の会社のやり方が通じなくて、最初の3ヶ月は大きく自信を失うと思います。異業種異職種への転職であれば尚更です。でも、それは当然のこと。抱え込まずに悩みは上司や先輩に伝えましょう。きっと皆さんの力になってくれるはずです。
6.会社の愚痴や悪評を聞いてもうまくかわす
先輩の中には、せっかく貴方が転職したその会社の悪口を言ったり、余計なことを貴方に伝える方もいるかもしれません。そんな時は自分のことを振り返ってみてください。物事の解釈は人それぞれ。貴方も前職を辞めようと思った時に会社への不満を口には出さずとも感じたことがあるかもしれません。話を半分に呑み込まれないように。良いメンターを探してください。
7.飲み会や行事は積極的に
ランチに飲み会、遊び‥社風にもよりますが、最初のうちは誘われたら『ありがとうございます!』と積極的に参加しましょう。
8.何をしたくて入社したのかを振り返りましょう

安定や給与、やりがい‥転職の理由は様々です。でも、それを手に入れるのは貴方次第。なんでもかんでもお膳立てされるわけではありません。たまに自分を振り返り、あの時欲しかったものに近づけているか振り返りましょう。最終的に貴方のキャリアを作るのは貴方自身です。

 

「試用期間」って、本採用と何が違う? 入社前に注意すべきポイント

企業の社員採用において、書類選考や面接だけで判断しきれなかった部分を実際に雇用して働いてもらって判断する期間が「試用期間」(解雇権留保付労働契約)です。試用期間の長さは企業ごとに異なりますが、期間中に企業や応募者が「合わない」と判断した場合には、解雇や退職が可能です。かつては転職失敗を回避することが主目的で、一定期間問題が無ければ正社員に登用されましたが、近年は不況の影響からか、中途採用者にも試用期間が設けられるケースが増えました。同時に、待遇がアルバイト並みとか、事実上の「二段階登用」という例もあります。正社員登用が困難な現在では、試用期間の持つ意味は変わりつつあるようです。

 

「社会保険加入」がキーポイント
さて、転職を希望する応募者にとって気になるのが、「もし試用期間中に解雇されてしまったとき、職務経歴としてその期間は含んでよいものなのか?」という点です。結論から書きますと、「社会保険に加入していれば職務経歴書に記載すべき」。試用期間中、たとえ短期間でも社会保険に加入していれば書類に雇用記録は残ります。転職後の新会社で新たに保険に加入すれば、自分が履歴書に記載していなくても、前会社の記録は会社側に分かってしまうわけです。ただし保険に加入していなくても、試用期間が長期だったり、正社員同様に勤務したりした場合、職務経歴に記載する人も中には存在します。雇用形態に関係なく「この企業で仕事をした」というセールスポイントとして有効な場合、積極的にアピールすべきでしょう。転職後に「思っていたのと違う…」などと困らないためにも、試用期間に関する説明書類には十分目を通し、自分自身が納得した上で臨むよう心掛けましょう。

 

転職に失敗した!もう辞めたい!そんなとき「復活の呪文」は有効か?

せっかく転職を果たして「さぁリスタートだ!」と張り切ってみたものの、しばらく働いているうちに、なんとなく社内の空気に違和感を覚えるようになった……。職場内の雰囲気が何やらギスギスしていて芳しくないし……。気が付くと、当初聞かされていた待遇と違う内容の仕事をさせられているし……。しかも給与明細を見ると……あらら? どひゃー!「これはどうやら、転職に失敗してしまったかも……」と後の祭りで後悔している人もいることでしょう。このような場合、果たして本当に再度転職すべきでしょうか?

 

源泉徴収票や社会保険で転職はばれる!

様々な事情はあれど、短期間で転職を繰り返すことが良い印象にはならないのは確かです。「数ヶ月で前の会社を退社しているなら、うちの会社もすぐ辞めるのではないか」と思われるリスクを最初に背負うことになるわけですから。ならば、履歴書に前の会社の職歴を秘密にして、記載せずに提出するのはどうでしょう?答えは不可能です。たとえ短期間であろうと、給料を貰っていれば源泉徴収票でばれてしまいます。また上記のように社会保険でも職歴はばれます。ではこんな事例の場合、会社の人事担当者はその職歴をどう判断するものでしょう?退職理由には情状酌量レベルのものと、そうでないものがあります。従って、全面的に事情を汲み取ってくれるとは限りません。中には「そもそもそのような転職先を選んでしまうセンスがマイナス」などの厳しい評価を受けることも無いとはいえません。

 

転職エージェントに相談を
人気ゲームソフト「ドラゴンクエスト」では、ゲームをリスタートする際に「復活の呪文」と呼ばれるパスワードを入力すれば再びプレイが可能です。しかし、現実社会の転職では残念ながら「復活の呪文」は有効とはいえません。それでも転職したいという人は、一度転職エージェントに相談してみることをお勧めします。

 


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